【DV-2021】Diversity VISA Programを使ってL-1 VISAからAOSでグリーンカードへ(Interview終了)

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ついにこの日が来ました。

長かったDVでのグリーンカードの一連の手続きもこのInterviewで全てが決まると言っても過言ではなく、そのInterviewを昨日(2021年9月8日)に受けてきました。

 

正直、めちゃくちゃ緊張していたのと不安で、前日は全然仕事に手がつかなかったです、、

 

緊張と不安の理由は大きく2つで、そもそも面接自体いつも緊張するのにさらに英語なのでちゃんと全て聞き取れて回答できるか、というのと、Interviewの内容を色々ネットで調べたら、Birth certification(英訳とその元になった日本語の戸籍謄本)や卒業証明書は原本を求められることもあるらしいのですが、実はどちらも手元になかったのでこれを求められて提出できないと証拠書類不備になり再Interviewや再提出が必要になり9月末の締め切りまでに処理が完了できないんじゃないかという不安でした。

AOSのパッケージとして送ったときはどちらもPDFとして日本からメールで送ってもらったものを印刷し、コピーとして提出していました。

しかも日本語の戸籍謄本はそもそもコピーすら送っていなく、翻訳されたほうしか送っていなかったし、、

Interviewまで時間があったのでちゃんと原本を送ってもらえばよかったとかなり後悔しました。

 

ネットで調べれば調べるほどBirth certificationの原本はかなりの確率で求められてるみたいで不安Maxでした。。

 

そしていざInterviewへ!!

 

自分は男なので、服装はビジネスカジュアルがいいとネットで書いてありましたが、いい感じのがなかったので、上は長袖のストライプのYシャツみたいなやつ、下は黒のスラックス、靴は黒の革靴でいきました。

実際には男性でもポロシャツやスニーカーの方もいましたが、やはりそこそこ正式な場所なので自分はこの格好でよかったと思っています。

 

指定の時間の30分前にUSCIS(San Jose)に着き入ろうとしたところ、15分前じゃなきゃダメって警備の人に言われて、車に戻って15分ほど待機しました。

 

そしてやっと入ると、まずは受付で身分証明書とInterviewの封書の中を提示し(アクリル板越しに見せるだけ)、危険物を持ってないかみたいなことを聞かれました。

その後、空港にあるような手荷物検査を行いました。

そしてさらに受付があり、そこで身分証明書とInterviewの封書を渡す(実際に渡す)とスキャンとかして、さらにコロナに関する質問がいくつかされて、全てNoと答えると、受付番号が印刷された紙をInterviewの封書にホチキス止めされて渡され、待合室で待つように案内されました。

コロナに関する質問は全てInterviewの封書にそもそも書かれている内容です。

熱はあるかとか、過去10日以内にアメリカから出たかとか、陽性の人と会ってから14日以上経ってるかとかです。

 

最初に受付してから待合室に行くまでがちょうど15分くらいかかったので、予約時間ピッタリくらいに待合室に着きました。

たぶん人数をだいぶ絞っているようで、待合室は150人くらい分の椅子が並んでいる大きなところなのですが、ソーシャルディスタンスのために座っちゃいけない席には紙が貼ってあり、実際に待合室で待機しているのは5-6人でした。

 

その待合室には銀行の窓口みたいな窓口が8個くらいあるのですが、現在はそれは使っていないみたいで、奥のドアから担当の人が出てきて、名前を呼ばれたらその人に連れて行かれるという感じでした。

 

自分も待合室で10分程待った後、自分の番号が呼ばれました!

 

ネット情報だと担当の人は女性が多いみたいな印象を受けていたのでそのつもりでいたら、なんと男性のおじちゃんみたいなちょっと厳しそうな感じの方でした。

 

で、その担当の方にオフィスまで連れていかれました。

オフィスは担当の方のそれぞれの個室になっていて、奥がその担当の方の書斎みたくなっていて、デスクを挟んで自分が座る感じです。

デスクにはアクリル板があるのですが、下の部分だけ書類を渡せるように開いていました。

というわけで、Interviewは一対一です。

 

座る前に、「真実のみを述べることを誓いますか?」みたいな宣誓があり、「Yes, I do」と答えると座ってくださいと言われいよいよ始まりました。

 

改めて身分証明書(パスポート、アメリカの運転免許証)とInterviewの通知の封書を渡し確認されました。

 

その後、私がAOSのパッケージとして送ったものは全て穴あけパンチで一つのファイルにまとめられていて、I-485の最初のページからペラペラめくりながら一個ずつ質問されていきました。

 

Legal nameは?

誕生日は?

生まれた場所は?

いまの住所は?

最後にアメリカに入国した日は?

初めてアメリカに入国した年は?

現在働いている会社名は?

その会社での役割は?

結婚したことがあるか?

子供はいるか?

その後、Part 8のYes/Noで答える質問から10個くらい

電話番号は?

 

という感じでした。

それぞれ赤ペンでチェックしていました。

 

初めてアメリカに入国した年は?でかなり時間使いました、、

初めての入国は自分が中学生の時だったので、中学生の時って答えたら、それは何年だ?と聞かれたのですが、西暦を覚えていなかったので、古いパスポートとI-94の旅行履歴をだして説明。

ただ、I-94はいまのパスポートの履歴しか記載されていないので、なんで古いパスポートの履歴がないのか、とか、古いパスポートのスタンプをもとにこれはどれくらい滞在していたのか、とか、何の目的だったのか、とかとか。。

そしてI-94の履歴も、それぞれ何のVISAで入国していたのか、とか本当に細かく聞かれました。

たぶんこれだけで10分くらいは使ってます。

 

で、I-485の質問が一通り終わり、もう一度最初からI-485の資料をめくり始め、訂正が必要な個所を説明してくれました。

自分の場合は全部で5ヶ所ありました。

子供の人数のところを「None」って書いていたのを「0」に訂正していたりと、どれもそんな致命的なものではなく、補足やより正確に訂正しているものばかりでした。

で、I-485のPart13に5ヶ所訂正ってことを書かれて、その後サインするように言われました。

Interviewの案内の封書にも記載がありますが、ペンは持っていくものの一つに入っているので忘れずに持っていきましょう!

 

さらに、ファイリングされた資料をめくりながら、DV feeの$330のレシートはあるかと、最新の給料明細と、雇用のレターはあるか?というのを聞かれました。

DV feeの$330のレシートはそもそもAOSのパッケージを送付するときにまだ手元になかったため、今回提出しようと思って、原本とコピーを持って行っていたので両方見せてコピーを渡しました。

給料明細もAOSのパッケージの時にも直近2ヶ月分を送っていますが、今回のInterviewまでの間の給料明細のコピーを持って行ったのでそれを渡しました。

雇用レターは、L1ビザでいまの会社で働く際にサインした契約書があったのでその原本とコピーを持って行っていたので、コピーを渡しました。

 

渡したDV feeの$330のレシートのコピーと、最新の給料明細のコピーと、いまの会社の契約書のコピーはその場で穴あけパンチで穴をあけてファイルに閉じていました。

 

その後、いまの会社の住所と、どれくらいの頻度でオフィスに行って働いているのかを聞かれました。

いまはコロナで在宅だけど、その前は毎日通っていたと答えました。

在宅はいつからしてるのかも聞かれました。

 

その後、自分の名前は他の言語だとこんな意味があるよーみたいな雑談をしてくれました。

 

で、最後に、「It looks good.」と言われて、たぶん大丈夫みたいなことを言ってくれました。

そして、DVの締め切りが9月末までということも知っていてくれて、時間がないから1, 2日以内に審査すると言ってくれ、もし追加で必要な書類があった場合も時間がないので電話等で連絡してください。と言ってくれました。

 

本当の最後に、Inteviewの結果の紙を渡されました。

そこにはチェック欄があり、一番上の「今のところ問題なし」にチェックされました。

とりあえず一安心。

 

というわけで、一番の心配事だったBirth certificationと卒業証明書は全く触れられることはありませんでした。

 

なので、実際にその場で提出した書類(回収された書類)は下記です。

・Interviewの封書(原本)

・I-94の渡航履歴(コピー)

・DV feeの$330のレシート(コピー)

・最新の給料明細2ヶ月分(コピー)

・いまの会社の契約書(コピー)

 

その場で見せただけの書類は下記です。

・パスポート(新旧両方)(原本)

・アメリカの運転免許証(原本)

・DV feeの$330のレシート(原本)

・いまの会社の契約書(原本)

 

正直、DV feeの$330のレシート(原本)、いまの会社の契約書(原本)は見せましたが、そんな興味ない感じでした。

 

Interviewの時間自体は30分ほどでした。

 

その後10分くらいかけて車で帰っていると、その間にオンライン上のステータスが「Interview was completed and my case must be reviewed」、さらに「New card is being produced」と変わっている通知がアプリ上に来ていました。

というわけで、Interview後、たった10分ちょっとであっとゆーまにステータスが「New card is being produced」まで変わりました。

 

確か「New card is being produced」であればもう承認はほぼ確定のはずなので、本当に本当に安心しました。

 

2021.09.09更新

本日、ステータスが「Case was approved」に変更されました!

 

2021.09.13更新

正式にUSCISから封書でI-797というフォームでAOSが完了し承認されたことの通知が届きました。

カードの発送はまだされていないようですが、いったんこれで一安心です。

 

2021.09.14更新

朝アプリを見ると、ステータスが「Card was mailed to me」、そしてさらに数時間後に「Card was picked up by the United States Postal Service」へと変わりました。

「Card was picked up by the United States Postal Service」にはtracking numberの記載もありました。

ついにカードが発送されました!

 

このInterview当日までの何日かは本当にこのInterviewのことしか考えられなくなっていたので、安心した後は甘いものが食べたくなり、久しぶりにスタバでストロベリーフラペチーノを頼んでしまいました!

 

あとは本物のグリーンカードが届けば終了です!!

 

以上。

次の人の役に少しでもたてるように結構細かくInterviewの内容を書いたのでぜひ参考になればうれしいです。

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